これが素人のやり方

革靴・革ジャン・バイク・ジーンズ等々、自分の好きなものを細々と発信していきま〜す

バイクってなにか

どうも。

 

私はバイクが好きです。社会人になるまでは全く興味がなかったのに、今は生活の中心になりつつあるほど傾倒しています。

 

今回はなぜここまでバイクにはまったか、バイクのどこにそのような魅力があるのかということをお伝えしていきたいと思います。

 

バイクに乗るようになったきっかけ

元々アメカジ が好きで、ブーツやジーンズはよく着用していました。また、財布やキーケースと言った革の小物も好きで、多数所持していました。

そして、社会人になって初めてのボーナスでschottのライダース ジャケットを購入。着れば着るほどジャケットが自分の身体を覚えていく感覚に心を躍らせ、家の中でも着て日々を過ごしました。ジャケットへの愛着が増していく中、私は小さな罪悪感を覚えます。ライダース ジャケットとして、バイカーの身体を風や寒さから守る目的でこの世に生を受けたこの子を、私は飼い殺しにしてしまっている。本来の用途とは違う形で、違う環境で育ててしまっている、と。なんとなく「正しくない」、そう思ったのです。

では、何が「正しい」ライダース ジャケットのあり方なのか。そう。バイクに乗るライダーの身を守ってこそ、本当の意味でライダース ジャケットなのです。

私は、ジャケットのためにバイクの免許を取り、バイクを購入しました。

 

バイクの魅力

かっこいい。

 

これに尽きます。見た目がかっこいい。音がかっこいい。匂いがかっこいい。振動がかっこいい。味覚以外の五感でかっこよさを感じます。味覚で感じだしたら完全に本物です。

バイク本体の有するかっこよさは、おそらく語っても伝わりません。見た目についてどう語ろうが実物を写真で見るには勝りませんし、音についてどう語ろうが動画で聞くに勝りません。なのでそこら辺は省きます。

 

私がここで語りたいのは、乗っているときの、自分自身のかっこよさについてです。

 

あなたは自分が好きですか?朝起きて、鏡を見て、そこに自分の理想の自分が立っていますか?ここで首を縦に振れる人はすごく羨ましい。同時に憎い。

 

私は自分が好きではありません。もっと背が高かったら、もっと顔がカッコ良かったら、もっと明るい性格だったら、、、と無い物ねだりに暇がありません。

 

だけど、バイクに乗ればそれらの全てがすっ飛びます。自分が一番かっこいいと思う服を着て、かっこいいと思うヘルメットをかぶって、かっこいいと思うバイクにまたがって、かっこいいと思う音と匂いを感じながら走る。性格なんて関係ない。この時間に、無い物なんてありません。完全に、自分の理想の自分になれるのです。完全に、自分を全肯定できるのです。

 

どうでしょう?バイクって素晴らしいんですよ?私は、買って本当に良かったと思っています。また、バイクを好きになれて良かったと思っています。

 

どんなにたくさん服を買っても、お金をかけて整形しても、本当に好きな自分に出会うってことは難しいんじゃないでしょうか。私は、幸運にも、バイクに乗ることでそれを実現することができました。ラッキーラッキー。